自衛隊問題を考える 《安全保障政策学習会》
自公による「自衛隊問題」の反共攻撃
「共産党綱領では『自衛隊は憲法違反』『解散させる』と書いてある。その一方で『解散するまでは活用する』こんな失礼な話はない」と叫びました。
日本共産党綱領における「安全保障」等に関する規定がどうなっているのか?
日本共産党の自衛隊についての考え方はどうなのか?
北山良三国政対策委員長を講師に学習会を開きました。
1954年(S29年)7月1日に自衛隊が設立し、62年が経過しました。専守防衛の志を持ち、災害時のときなどは、救援活動、人命救助、命を守る姿に感動し激励の思いです。
今、問われているのは、「命を守り、救援、救済」に尽力する自衛隊員を戦地に行かせていいのか?武器や弾薬を使わせていいのか?人の命を奪う行為に駆り立てていいのか?ではないでしょうか。
日本共産党の綱領には・・・
「自衛隊については、海外派兵立法をやめ、軍縮の措置をとる。安保条約廃棄後のアジア情勢の新しい展開を踏まえつつ、国民の合意での憲法九条の完全実施(自衛隊の解消)に向かっての前進をはかる。」と明記しています。
日米安全保障条約第10条には、「・・・安保条約を終了させる意思を通告することで・・・後1年で終了する」と明記されています。
戦争や武力での威嚇などでは、平和への解決などできません。
平和への近道は、外交(話し合い)努力をすすめ、他国との対等・平等・互恵の友好関係をつくり成熟させていくことです。
自衛隊員の命を守るためにも安保法制=戦争法を廃止しなければなりません。憲法九条を守らせなければなりません。
月曜日から臨時国会が始まり、憲法審査会での「憲法改定」の議論が開始されます。安倍内閣のもとで改憲強行の動き、改憲をめぐる安倍官邸と「維新」との連携の危険な動きに、国民世論の声と行動で議場で論戦を張る日本共産党国会議員団にエールを寄せて下さい!
(サポーターM )