北山良三ものがたりNo.1~橋下維新市長と対峙した政治家~
共産党の此花後援会ニュースに載せた、北山さんの人柄を紹介する記事です。
2003年の写真
橋下市長を議会で答弁不能に追い込んだ北山さん
2014年3月の「出直し市長選挙」の後の本会議場での出来事です。
北山さんが、「都構想の法定協議会が思い通りにならないからと辞職して市長選挙が行われたが、これには大義がなく税金の無駄遣い。反省すべきではないか」と厳しく質問しました。
これに橋下市長は「共産党議員団のなかに礼儀をわきまえない議員がいる」と質問とは関係のないことを理由に質問に答えず、議長の答弁要請にも従わなかったために、1時間40分も議事進行が止まりました。
これは北山さんの質問に橋下市長が答弁不能に陥ったことを示すものです。
国保の北山、値打ち光る
2011年、高すぎる国保料、過酷な取り立てのため、子どものために積み立ててきた学資保険までむしりとる大阪市。
北山さんの「大阪市が子どもの夢や希望を奪うことをしていいのか」と厳しい追及に、ついに大阪市は「学資保険の差し押さえについて改める点がある」と「丁寧な対応」に変化。
国保の北山の値打ちが光った瞬間でした。
高校時代のエピソード
北山良三さんは高校生の時、授業で「人殺しは重罪。しかし、戦争で人を多く殺すほど勲章が与えられ、人間の価値観を逆転させる。戦争は絶対に反対」と発言。
この立場を今も貫く北山さんです。
故くつぬぎタケ子参院議員のことば……
「この人はね、人のためには本当によく働く人ですね。どんな難題も避けずに真正面から突破していってくれると思いますね」